サッカー、ロンドン五輪の最終予選のグループわけが発表になった。
日本チームはC組で、バーレーン、シリア、マレーシアと同組。
マスコミはあいかわらず「格下相手でうれC組」などというバカな報道をしているが、
こういうサッカー無知な記者をかかえている報道会社は、考え方を変えたほうが良いだろう。
いつまでも文化としてのサッカーが根付かない原因のひとつに、
日本のマスコミの無知さがあるといっても過言ではないはずだ。
ここで、マスコミバッシングをしても仕方ないので、
最終予選のことをかんがえてみる。
中東のチームとの対戦の場合、アウェーでの試合が心配される。
例えば気温。
ロッカールームに冷房がかかっていないなどというのは普通らしいので、
こういったところでも、まさにアウェーの洗礼を受けることになる。
監督やコーチに対する、深夜のマスコミの取材依頼なども当たり前のようにあるらしい。
こういうヘビーなシチュエイションを乗り越えて、チームは戦いにのぞむわけだ。
決して「うれC組」などという浮かれた感情はチームになはいと思う。
もちろん、ワールドランキング下位だから楽なんじゃないかという考え方は一理あるように見える。
しかしながら、何がおこるかわからないサッカーにおいて、
気のゆるみに繋がる報道とういうのは、足をすくわれる結果につながる可能性もあるのだ。
五輪出場の逃したときに、非難しまくるのであれば、
「相手がが格下でも気をぬくな!」
くらいのことは書いて欲しいものだ。
なにはともあれ、オリンピック代表チームには気をはいて、
是非とも出場権をかちとってほしい。